─世界は廻り、人は踊る。
■Karous-The Beast of Re:Eden- / カラス-ザ ビースト オブ レデン-

■物語、人物


物語

過去の核戦争から辛うじて復興した地上『レデン』と、
それを空から見下ろす天界『フロゥト』。
恒星からの光が届かないレデンにとってフロゥトは侵略の目標であり、
そしてフロゥトにとってのレデンは忌むべき略奪者であった。

地上と天界をまたいで存在する組織、クリーンルームズ。
その研究施設には、スプリングレインと呼ばれる子供たちが居る。
「あちら側」への移住計画の実験台として生きるスプリングレインたちの中には、
自分たちの置かれている状況に疑問を持つものも居た。

フロンとその妹タリスも、施設から抜け出す事を決意する。
共に脱走した少年アルビィは、ふたりとは別の機体から言葉を投げかけてくるが、
同じ施設に居たにも関わらず、フロン達の知らない事を知っていた…。

スプリングレインたちの間で囁かれる噂。
「この世界には、どこかに『最後の楽園』がある」
フロンたちはこの楽園があると信じ、迷いながらもそこを目指す。

しかし、その道のりは長く険しかった。
地上人と天界人との間に深く根ざす憎悪と悲しみ、天界人の間での貧富の差、
戦争状況を利用し私利私欲を追求する者たちに渦巻く陰謀など、
様々な人々や状況に翻弄され、傷つきながら、フロン達は最後の島にたどり着く。

最後の島は、本当の楽園なのか?
アルビィの存在とその目的は何なのか?


運命は、幼い姉妹にはあまりに過酷だった。



Degree1

恒星からの光が全く届かないレデン。
その暗鬱と立ち込める雲の下に横たわる、広大な軍の機密エリア『オーロラ』。
フロンとタリスは、訓練でも使用していた複座式の機体『ディタレント・ザ・ナギナタ』を奪い、
研究施設、そしてエリアからの脱出を試みる。
過去の戦争の爪痕が残る荒れた大地に、ふたりは何を見るのか。



Degree2

レデンに最も近いフロゥト階層。
恒星からの光が殆ど届かないため常に暗く、重い雲が立ち込めている。
フロゥトそのものの地面はほぼ9割、雲で隠れていて見えない。
雲間からところどころ、レデンから延びる高層建造物が顔を覗かせている。
天界人たちはそれらを、憎悪を込めて「侵略の指」と呼ぶ。



Degree3

主に処理場や大型の工場が並ぶ、フロゥト下層エリア。
太陽光は薄く雲も多いが、青い空もその雲間に鮮やかに覗く。
天界、地上どちらにも反発するゲリラやテロリストが多く潜んでいると言われている。
クリーンルームズは、天界、地上の両上層部からの特命を受け、
彼らの掃討を引き受ける組織も擁している・・・。



Degree4

光が降り注ぎ、生い茂る緑と、深く青い、空。
暗い雲の立ち込める空しか知らないフロン達の目には、楽園に映っただろうか…?